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BGS鑑定とは?PSAとの違いを公式基準で比較

「ポケモンカードの鑑定は、PSAとBGSのどちらがいいのか」。鑑定に出そうと調べると、PSA以外にBGS(ベッケット)という会社が出てきて、迷う方は多いはずです。両社は評価の仕組みも、日本での使いやすさも違います。

この記事では、BGS鑑定とは何か、PSAとの違いを、両社の公式情報をもとに整理します。そのうえで、日本で鑑定に出すならどちらが向くかを考えます。CGCとの比較はPSAとCGCの違いの記事にまとめています。

BGS鑑定とは|4つのサブグレードが特徴

BGSは、アメリカのBeckett社が運営するカード鑑定サービスです。最大の特徴は、カードを4つの項目に分けて個別に採点し、その点数をラベルに表示することです。Beckett公式は、この4項目をすべて表示する唯一の会社だとしています。

評価する4項目は、センタリング(中央のずれ)・コーナー(角)・エッジ(縁)・サーフェス(表面)です。これはPSAが見る要素と同じですが、PSAが総合の1つのグレードだけを出すのに対し、BGSは項目ごとの点数も見せる点が異なります。

出典:Beckett公式「Card Grading」(2026年7月確認)。4項目のサブグレード表示はBeckett公式の記載によります。

BGSとPSAの違い|評価方式・ラベル・段階

BGSとPSAは、鑑定の考え方が違います。主な違いを、両社の公式情報にもとづいて表にまとめます。

項目 PSA BGS(Beckett)
グレード段階 1〜10の10段階 1〜10の0.5刻み(ハーフグレードあり)
評価表示 総合グレード1つ 総合+4項目のサブグレードを表示
最高評価 GEM-MT 10 Pristine 10(うち4項目満点はBlack Label)
ラベル 1種類 3色(黒=完全な10/金=10と9.5/銀=その他)
出典:PSA公式グレーディング基準、Beckett公式(いずれも2026年7月確認)による。

BGSは0.5刻みのため、9.5(Gem Mint)といった評価があります。また、4項目すべてが10点のときだけ与えられるBlack Labelは、最高峰として扱われます。PSAの10段階と各グレードの見方はPSAグレードの評価基準の記事を参考にしてください。

どちらが厳しい?|最高評価のセンタリング基準

最高評価の厳しさは、公式のセンタリング基準を比べると分かります。PSAとBGSでは、最高評価に求めるセンタリングの数値が違います。

PSAの最高評価(GEM-MT10) BGSの最高評価(Pristine 10 / Black Label)
表面のセンタリング 55対45を超えない 50対50
裏面のセンタリング 75対25を超えない 55対45以上
出典:PSA公式グレーディング基準・Beckett公式(2026年7月確認)。数値は各社公式の記載によります。

表のとおり、BGSの最高評価は表面50対50を求めるため、PSAの55対45より厳しい基準です。そのぶんBlack Labelは取得が難しく、希少とされます。なお「BGSの9.5がPSAの10に相当する」という表現をよく見かけますが、これは両社の公式にある対応表ではなく、あくまで市場での目安です。

出典:PSA公式グレーディング基準Beckett公式(2026年7月確認)。グレードの対応関係は公式には存在しません。

日本で出すならどちらか|PSAが主流な理由

日本の市場では、PSAが主流です。フリマやオークションでの流通量が多く、買い手が多いため、売りやすさではPSAが有利とされます。値付けの基準としても、PSAグレードが広く使われています。

一方でBGSは、4項目の点数で完璧さを証明したい人や、Black Labelを狙いたい人に向いた選択肢です。ただし、日本からBGSに出す場合は、英語での手続きや海外への発送、返送料などの手間がかかります。

PSA向き・BGS向きの目安

  • PSA向き:日本で売る予定がある/確実に価値が付く評価がほしい/手続きを簡単にしたい
  • BGS向き:4項目の点数で完璧さを示したい/Black Labelを狙いたい/コレクション重視

鑑定の手続きが不安なら|日本語の代行という選択

BGSもPSAも、個人で海外に出すには英語の手続きや国際発送が必要です。どちらに出すか迷う、手続きが不安という場合は、日本語で申し込める鑑定代行サービスを使う方法があります。

代行なら、面倒な手続きを任せられ、どちらの鑑定が自分のカードに向くかも相談できます。出す前に価値を見極めれば、無駄な鑑定費も防げます。

PSAとBGS、どちらに出すか迷ったら相談しませんか?

PSA鑑定は1枚ごとに費用と往復の期間がかかります。出す価値があるカードかを見極めてから申し込むと、無駄な鑑定費を防げます。日本語で手軽に申し込める鑑定代行サービスの比較は、次の記事でまとめています。

BGS鑑定に関するよくある質問

BGSとPSAの一番の違いは何ですか?

評価の表示方法です。PSAは総合グレード1つを出しますが、BGSはセンタリング・角・縁・表面の4項目を個別に採点し、点数をラベルに表示します。BGSは0.5刻みで、4項目満点のBlack Labelが最高峰です。

BGSの9.5はPSAの10と同じですか?

公式にそうした対応表はありません。市場での目安として語られることはありますが、両社の基準は別のものです。最高評価のセンタリング基準は、BGSの方が厳しくなっています。

日本で売るならPSAとBGSどちらがいいですか?

日本市場ではPSAが主流で、流通量が多く売りやすいとされます。BGSは4項目の点数で完璧さを証明したい人向けの選択肢です。

BGSに日本から出せますか?

出せますが、英語での手続きや海外発送、返送料などの手間がかかります。手続きが不安な場合は、日本語で申し込める鑑定代行の利用も選択肢になります。

まとめ|BGSは4項目評価、日本ではPSAが主流

BGSは、センタリング・角・縁・表面の4項目を個別に採点し、点数をラベルに表示する鑑定です。0.5刻みで、4項目満点のBlack Labelが最高峰です。最高評価のセンタリング基準はPSAより厳しく、取得が難しいとされます。

日本市場では流通量の多いPSAが主流で、売りやすさで有利です。どちらに出すか迷う場合は、出す前の準備の記事を参考にしつつ、日本語の代行に相談すると手続きの不安を減らせます。

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